役割が消えたとき、自分の価値も消えた気がした

前回の記事で、私の将来不安の核心は「役割=自分」だったと書きました。

店長であること。
成果を出すこと。
戦っていること。
それが、そのまま自分の価値だと思っていました。
だから役割が消えたとき、
自分の価値も消えた気がしました。

今日はその話を、もう少し掘り下げます。

※前回の記事
「40代の将来不安を構造で分解してみた」

役割は外側にある

役割は、社会の中にあります。
店長。
社員。
父親。
管理職。
どれも社会の中で与えられるものです。
つまり役割は、
自分の内側ではなく外側にあるものです。
そして外側にあるものは、必ず変わります。
会社が変わる。
立場が変わる。
評価が変わる。
だから役割は、
いつか揺れるものです。

そして問題は、
その役割と「自分の価値」が
くっついてしまうことでした。

役割と自己価値がくっつくと何が起きるのか

役割と自己価値がくっつくと何が起きるのか
例えばこうです。

役割がある

評価される

自信が生まれる

それが自己価値になる

すると、
こういう構造になります。

役割 = 自分

役割が消えたときの感覚

役割=自分の状態で役割が消えると
こうなります。

役割が消える

自分の価値も消える

何者でもない

この感覚が強い不安を生みました。

でも今は分かります。
自分の価値が消えたわけではありませんでした。

役割がないと自分を感じられなかった。

ただそれだけだったのです。

役割は悪者ではない

ここで誤解してほしくないのは、
役割は悪いものではないということです。
社会は役割で動いています。
役割があるから責任が生まれ、
成果が生まれます。
問題は
役割 = 自分
になってしまうことでした。

役割と自分を分ける

役割は外側にあります。
自分は内側にあります。
この2つが重なりすぎると、
役割が揺れたときに自分まで揺れてしまいます。
逆に言えば、役割と自分を分けることができれば、
役割が変わっても自分は消えません。

結論

苦しさの原因は、
役割そのものではなく、
役割と自己価値がくっつきすぎることでした。

役割は外側にあります。
自分は内側にあります。

この2つを分けて考えることができれば、
役割が変わっても
自分まで揺れることはなくなります。

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